お金持ちだけじゃない!?相続税ってどんな税金?

そもそも相続って何?どんな物が対象になるの?

相続とは、死亡した被相続人が所有していた遺産を、被相続人の配偶者や子供などの相続人が承継する事を言います。

相続は財産だけ取得して債務は取得しないといった特定の財産のみを承継する事はできず、全ての遺産を承継するか又は相続を放棄するかを相続人ごとに選択しなければいけません。遺産を承継する場合はその遺産を相続人全員で分割し、相続放棄をする場合は家庭裁判所の許可を得て、一切の財産と債務を承継しません。

遺産は現預金や不動産、借地権や著作権といった財産のほか、借入金や未払いの税金などの債務も含まれます。そうした財産から債務を差し引いた金額に対して課税される税金が相続税です。つまり、お金持ちじゃなくても、相続税が掛かる可能性があります。

相続税はいくらからかかる?

相続税は、取得した財産から債務を差し引いた金額に課税されますが、それが基礎控除額の範囲内であれば税金は掛かりません。基礎控除額とは3000万円に法定相続人1人に対して600万円を加算した金額を言い、例えば、相続人が1人なら3600万円、4人なら5400万円となるため、相続人が多いほど税金が掛かりにくくなります。

つまり、相続人が1人の場合は、少ない遺産でも相続税が掛かるため節税対策が求められます。例えば、孫などを養子にする、生命保険金を掛けて非課税枠を利用する、生前贈与をするなどの方法があります。特に生前贈与には様々な非課税枠があり、どれも高額であるため、税金を一切掛けずに財産を承継させる事も可能です。

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